今回の講演は、元総理大臣の福田康夫先生(昭和31年卒)と国際政治学者の藤原帰一先生(昭和50年卒)の対談形式でお願いしました。世界に台頭する中国との付き合い方、又、ウクライナ問題に係るロシアに囲まれる日本の行く道につき、ご知見を伺いました。
ご多忙の折柄ではございますが大勢の皆様に聴講いただき感謝いたします。。
開催場所や参加費などの詳細は「第39回麻立会総会」ページをご参照ねがいます。
開催日時 |
令和5年11月13日(月) 午後18時30分講演会開始 |
開催場所 |
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
|
講師 |
福田康夫元総理大臣、藤原帰一先生 (進行コーディネート:麻立会名誉会長 友納康二)
|
福田康夫元総理大臣 |
昭和31年卒業 内閣総理大臣(第91代) 自由民主党総裁(第22代) 衆議院議員(7期) 内閣官房長官(第67・68・69代)、 沖縄開発庁長官(第41代)、 内 閣府特命担当大臣(男女共同参画担当)を歴任。 ご尊父福田赳夫氏も第67代内閣総理大臣。 ご子息は福田達夫衆議院議員・元自民党総務会長。 最も中国にも精通されている政治家である。 内閣総理大臣退任後は、日本の国際連合安全保障理事会常任理事国入りに理解を求めるなど度々特派大使として各国を訪問した。また、平成21(2009)年7月の天皇・皇后両陛下カナダ・ハワイ御訪問の首席随員を務めた他、アジア25カ国の国会議員らで構成する「人口と開発に関するアジア議員フォーラム」の議長を務めた。議員引退後もボアオ・アジア・フォーラム理事長、公益財団法人アジア人口・開発協会理事長、公益社団法人日本カヌー連盟代表理事会長を務めるなど国内外の幅広い分野で活躍。
|
藤原帰一 先生 |
昭和50年卒業 東京大学名誉教授・未来ビジョン研究センター客員教授 専門は国際政治、比較政治、東南アジア現代政治。 国際政治学の第一人者。 1979年東京大学法学部卒業、1984年同大学大学院法学政治 学研究科博士課程単位取得退学、フルブライト奨学生として イェール大学大学院博士課程に留学。 東京大学社会科学研究所助手、千葉大学法経学部助手・助教授、東京大学社会科学研究所助教授を経て、1999年から2022年3月まで同大学院法学政治学研究科教授。フィリピン大学アジアセンター客員教授、米国ウッドローウィルソン国際学術センター研究員、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究院客員教授などを歴任。趣味の映画評論も超一流と云われる。
|
会場写真 |
|